プログラム一覧

令和4年度は、各プログラム4作品で構成されるA~Wの23プログラムが上映されます。
上映会場につきましては、実施会場一覧をご覧ください。

下記のプログラム一覧表の「作品名」をクリックされますと、各作品の解説、スタッフ、出演者をご覧いただけます。

Aプログラム

⽇本映画を代表する溝口健二監督と近年海外での評価が高まっている清水宏の2作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
浪華悲歌 1936年 溝口健二 第一映画 72分 山田五十鈴、梅村蓉子、進藤英太郎 第13回キネマ旬報第3位
西鶴一代女 1952年 溝口健二 新東宝=児井プロ 136分 田中絹代、三船敏郎、宇野重吉 第26回キネマ旬報第9位
風の中の子供 1937年 清水宏 松竹 86分 河村黎吉、吉川満子、葉山正雄、爆弾小僧 第14回キネマ旬報第4位
蜂の巣の子供たち 1948年 清水宏 蜂の巣映画部 84分 島村俊作、夏木雅子、御庄正一 第22回キネマ旬報第4位

Bプログラム

世界の映画史に⼤書される巨匠の小津安二郎監督が親と子の関係を静かに見つめた、戦後の代表作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
麦秋 1951年 小津安二郎 松竹 125分 原節子、笠智衆、杉村春子 第25回キネマ旬報第1位
東京物語 1953年 小津安二郎 松竹 136分 笠智衆、東山千栄子、原節子 第27回キネマ旬報第2位
彼岸花 1958年 小津安二郎 松竹 118分 佐分利信、田中絹代、有馬稲子、山本富士子 第32回キネマ旬報第3位
秋刀魚の味 1962年 小津安二郎 松竹 113分 岩下志麻、笠智衆、佐田啓二 第36回キネマ旬報第8位

Cプログラム

⼈間の善と悪、⼤胆な構成と躍動感あふれる演出で描き続け、世界中の映画⼈と観客を魅了した黒澤明監督の傑作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
わが青春に悔なし 1946年 黒澤明 東宝 110分 原節子、藤田進、大河内伝次郎 第20回キネマ旬報第2位
酔いどれ天使 1948年 黒澤明 東宝 98分 志村喬、三船敏郎、木暮実千代 第22回キネマ旬報第1位
用心棒 1961年 黒澤明 東宝 110分 三船敏郎、仲代達矢、山田五十鈴、司葉子 第35回キネマ旬報第2位
天国と地獄 1963年 黒澤明 東宝=黒沢プロ 143分 三船敏郎、仲代達矢、香川京子、山崎努 第37回キネマ旬報第2位

Dプログラム

男⼥の⼼のあやを冷徹な視線で描写した成瀬巳喜男監督と、叙情的な作風で多くの観客を魅了した木下惠介監督の作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
めし 1951年 成瀬巳喜男 東宝 97分 上原謙、原節子、島崎雪子 第25回キネマ旬報第2位
流れる 1956年 成瀬巳喜男 東宝 116分 田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、杉村春子 第30回キネマ旬報第8位
二十四の瞳 1954年 木下恵介 松竹 155分 高峰秀子、月丘夢路、田村高広 第28回キネマ旬報第1位
野菊の如き君なりき 1955年 木下恵介 松竹 92分 有田紀子、田中晋二、田村高広 第29回キネマ旬報第3位

Eプログラム

近代⽇本の光と影を情感ゆたかに描いた今井正と、才気あふれる作風で日本映画の刷新を試み続けた市川崑の代表作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
にごりえ 1953年 今井正 文学座=新世紀映画社 130分 第一話「十三夜」田村秋子、丹阿弥谷津子
第二話「大つごもり」久我美子、中村伸郎
第三話「にごりえ」淡島千景、杉村春子
第27回キネマ旬報第1位
純愛物語 1957年 今井正 東映 130分 江原真二郎、中原ひとみ、岡田英次 第31回キネマ旬報第2位
東京オリンピック 1965年 市川崑 東京オリンピック映画協会 169分 記録映画 第39回キネマ旬報第2位
細雪 1983年 市川崑 東宝 140分 佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子、伊丹十三 第57回キネマ旬報第2位

Fプログラム

戦中派の屈折を活劇に昇華させた異才・岡本喜八と、独自の映像美学で熱狂的なファンを生んだ鬼才・鈴木清順の作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
けんかえれじい 1966年 鈴木清順 日活 86分 高橋英樹、浅野順子、川津祐介  
東京流れ者 1966年 鈴木清順 日活 82分 渡哲也、松原智恵子、川地民夫  
独立愚連隊 1959年 岡本喜八 東宝 108分 佐藤允、雪村いづみ、中丸忠雄  
日本のいちばん長い日 1967年 岡本喜八 東宝 157分 三船敏郎、笠智衆、松本幸四郎 第41回キネマ旬報第3位

Gプログラム

1960年前後に登場した、戦後の若き映画監督たちによる革新的な作品群を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
豚と軍艦 1961年 今村昌平 日活 108分 長門裕之、吉村実子、南田洋子 第34回キネマ旬報第7位
情炎 1967年 吉田喜重 現代映画社 97分 岡田茉莉子、木村功、高橋悦史、しめぎしがこ  
少年 1969年 大島渚 創造社=ATG 97分 渡辺文雄、小山明子、阿部哲夫、木下剛志 第43回キネマ旬報第3位
心中天網島 1969年 篠田正浩 表現社=ATG 103分 中村吉右衛門、岩下志麻、滝田裕介 第43回キネマ旬報第1位

Hプログラム

1980年代以降、日本映画の顔として活躍してきた監督たちの意欲作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
転校生 1982年 大林宣彦 日本テレビ放送網=ATG 113分 尾美としのり、小林聡美、佐藤允 第56回キネマ旬報第3位
ロックよ、静かに流れよ 1988年 長崎俊一 東宝他 100分 岡本健一、高橋一也、前田耕陽、成田昭次 第62回キネマ旬報第4位
櫻の園 1990年 中原俊 ニュー・センチュリー・プロデューサーズ=サントリー 96分 中島ひろ子、つみきみほ、白島靖代 第64回キネマ旬報第1位
お引越し 1993年 相米慎二 読売テレビ放送 124分 田畑智子、中井貴一、桜田淳子 第67回キネマ旬報第2位

Iプログラム

1990年代以降に登場した⾃主映画出⾝の監督たちが軽快に描く、”熱中する⼈々”への⼈⽣讃歌。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
Shall we ダンス? 1996年 周防正行 大映=日本テレビ放送網=博報堂=日本出版販売 136分 役所広司、草刈民代、竹中直人 第70回キネマ旬報第1位
がんばっていきまっしょい 1998年 磯村一路 フジテレビジョン=ポニーキャニオン=アルタミラピクチャーズ 119分 田中麗奈、清水真実、中嶋朋子 第72回キネマ旬報第3位
キツツキと雨 2011年 沖田修一 「キツツキと雨」製作委員会 128分 役所広司、小栗旬、高良健吾  
死に花 2004年 犬童一心 「死に花」製作委員会 120分 山崎努、宇津井健、青島幸男  

Jプログラム

1990年代以降に⽇本映画の新たな顔として活躍を続ける監督たちが描く、様々な家族のドラマ。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
愛を乞うひと 1998年 平山秀幸 東宝=角川書店=サンダンス・カンパニー 135分 原田美枝子、中井貴一、國村隼、うじきつよし 第72回キネマ旬報第2位
GO 2001年 行定勲 「GO」製作委員会 123分 窪塚洋介、柴咲コウ、大竹しのぶ、山崎努 第75回キネマ旬報第1位
ゆれる 2006年 西川美和 「ゆれる」製作委員会 119分 オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀 第80回キネマ旬報第2位
幻の光 1995年 是枝裕和 テレビマンユニオン 109分 江角マキコ、内藤剛志、浅野忠信 第69回キネマ旬報第4位

Kプログラム

岸惠子、吉永小百合、佐久間良子、岩下志麻──大女優の若き姿を、文芸映画を通して紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
雪国 1957年 豊田四郎 東宝 133分 岸惠子、池部良、八千草薫、久保明  
伊豆の踊子 1963年 西河克己 日活 87分 吉永小百合、高橋秀樹、南田洋子、浪花千栄子  
五番町夕霧楼 1963年 田坂具隆 東映 137分 佐久間良子、河原崎長一郎、木暮実千代 第37回キネマ旬報第3位
五瓣の椿 1964年 野村芳太郎 松竹 163分 岩下志麻、田村高広、伊藤雄之助  

Lプログラム

池部良、石原裕次郎、三船敏郎、中村錦之助──個性豊かな男優たちの魅力があふれる作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
暁の脱走 1950年 谷口千吉 新東宝 110分 池部良、山口淑子、小沢栄 第24回キネマ旬報第3位
嵐を呼ぶ男 1957年 井上梅次 日活 100分 石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、金子信雄  
隠し砦の三悪人 1958年 黒澤明 東宝 138分 三船敏郎、上原美佐、藤田進 第32回キネマ旬報第2位
反逆児 1961年 伊藤大輔 東映 110分 中村錦之助、桜町弘子、月形龍之介 第35回キネマ旬報第6位

Mプログラム

⾒るものを惹きつけて⽌まない異端のヒーローたち。シリーズ化やリメイクにより、時代を超越するキャラクターの作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
次郎長三国志 1963年 マキノ雅弘 東映 102分 鶴田浩二、松方弘樹、佐久間良子  
網走番外地 1965年 石井輝男 東映 91分 高倉健、丹波哲郎、田中邦衛、嵐寛寿郎  
沓掛時次郎 遊侠一匹 1966年 加藤泰 東映 90分 中村錦之助、池内淳子、渥美清  
人生劇場 飛車角と吉良常 1968年 内田吐夢 東映 109分 鶴田浩二、高倉健、辰巳柳太郎 第42回キネマ旬報第9位

Nプログラム

終戦直後の混乱のなかで、古き時代への悔恨と新しい時代に向けた希望を映し出した力作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
戦争と平和 1947年 山本薩夫、亀井文夫 東宝 100分 池部良、岸旗江、伊豆肇 第21回キネマ旬報第2位
安城家の舞踏会 1947年 吉村公三郎 松竹 89分 原節子、滝沢修、森雅之 第21回キネマ旬報第1位
青い山脈/続 青い山脈 1949年 今井正 藤本プロ=東宝 計172分:
90分+続82分
原節子、杉葉子、池部良 第23回キネマ旬報第2位
帰郷 1950年 大庭秀雄 松竹 104分 佐分利信、木暮実千代、津島恵子 第24回キネマ旬報第2位

Oプログラム

戦後の混乱を乗り越え、復興の時を迎えた日本に生きる様々な家族や夫婦の姿を描いた作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
煙突の見える場所 1953年 五所平之助 新東宝=スタジオ8プロ 108分 田中絹代、上原謙、高峰秀子、芥川比呂志 第27回キネマ旬報第4位
この広い空のどこかに 1954年 小林正樹 松竹 109分 佐田啓二、久我美子、高峰秀子、  
名もなく貧しく美しく 1961年 松山善三 東京映画 129分 高峰秀子、小林桂樹、島津雅彦 第35回キネマ旬報第5位
裸の島 1960年 新藤兼人 近代映画協会 96分 乙羽信子、殿山泰司、田中伸二 第34回キネマ旬報第6位

Pプログラム

阪妻、長谷川一夫、右太衛門、千恵蔵、月形──定番時代劇の醍醐味を存分に発揮した時代劇スター競演の作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
大江戸五人男 1951年 伊藤大輔 松竹 132分 阪東妻三郎、市川右太衛門、山田五十鈴  
銭形平次捕物控 からくり屋敷 1953年 森一生 大映 86分 長谷川一夫、アチャコ、三浦光子  
旗本退屈男 1958年 松田定次 東映 108分 市川右太衛門、桜町弘子、片岡千恵蔵  
赤穂浪士 1961年 松田定次 東映 151分 片岡千恵蔵、大川橋蔵、市川右太衛門  

Qプログラム

⾵俗喜劇に重喜劇、ユーモアあふれるコメディ──さまざまな笑いで見るものを楽しませてきた喜劇映画の代表作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
本日休診 1952年 渋谷実 松竹 97分 柳永二郎、淡島千景、三国連太郎 第26回キネマ旬報第3位
幕末太陽傳 1957年 川島雄三 日活 110分 フランキー堺、左幸子、南田洋子 第33回キネマ旬報第4位
貸間あり 1959年 川島雄三 宝塚映画 112分 フランキー堺、淡島千景、乙羽信子  
喜劇 女は男のふるさとヨ 1971年 森崎東 松竹 90分 森繁久弥、中村メイコ、倍賞美津子  

Rプログラム

⽇本映画の量産時代に登場した監督たちが、喜劇映画のなかで新たな挑戦を試みた秀作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
おかしな奴 1963年 沢島忠 東映 110分 渥美清、三田佳子、南田洋子  
喜劇 急行列車 1967年 瀬川昌治 東映 90分 渥美清、佐久間良子、小沢昭一  
吹けば飛ぶよな男だが 1968年 山田洋次 松竹 91分 なべおさみ、緑魔子、犬塚弘 第42回キネマ旬報第10位
あゝ軍歌 1970年 前田陽一 松竹 89分 フランキー堺、財津一郎、倍賞千恵子  

Sプログラム

軽やかなリズムと華やかな⾊彩にのせて、歌と笑いと夢にあふれた音楽・歌謡映画の決定版を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
エノケンの頑張り戦術 1939年 中川信夫 東宝 74分 榎本健一、如月寛多、柳田貞一  
大当り三色娘 1957年 杉江敏男 東宝 94分 美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ  
ニッポン無責任時代 1962年 古澤憲吾 東宝 86分 植木等、ハナ肇、谷啓  
君も出世ができる 1964年 須川栄三 東宝 100分 フランキー堺、高島忠夫、雪村いづみ  

Tプログラム

純情と獰猛さが⼊り混じった⻘春の⼀瞬を、気鋭の監督たちが鮮やかに捉えた青春映画、恋愛映画の秀作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
めぐりあい 1968年 恩地日出夫 東宝 91分 酒井和歌子、黒沢年男、田村亮  
八月の濡れた砂 1971年 藤田敏八 日活 91分 村野武範、広瀬昌助、テレサ野田 第45回キネマ旬報第10位
伊豆の踊子 1974年 西河克己 東宝=ホリプロ 82分 山口百恵、三浦友和、中山仁  
忍ぶ川 1972年 熊井啓 俳優座映画放送 120分 加藤剛、栗原小巻、永田靖、信欽三 第46回キネマ旬報第1位

Uプログラム

社会派ミステリーや権力者の不正、冤罪問題など、名匠たちが丹精こめて作り上げた力作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
真昼の暗黒 1956年 今井正 現代ぷろ 124分 草薙幸二郎、松山照夫、左幸子 第30回キネマ旬報第1位
張込み 1958年 野村芳太郎 松竹 116分 大木実、宮口精二、高峰秀子、田村高広 第32回キネマ旬報第8位
悪い奴ほど良く眠る 1960年 黒澤明 東宝=黒沢プロ 151分 三船敏郎、森雅之、香川京子 第34回キネマ旬報第3位
飢餓海峡 1964年 内田吐夢 東映 183分 三国連太郎、左幸子、伴淳三郎 第38回キネマ旬報第5位

Vプログラム

時代を超えて読み継がれる児童文学の名作や人気漫画を、豊かな情感と奔放な想像力で映画化した4作品を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 出演 備考
あすなろ物語 1955年 堀川弘通 東宝 108分 久保明、岡田茉莉子、根岸明美  
次郎物語 1987年 森川時久 西友=学習研究社=キネマ東京 110分 加藤剛、高橋恵子、伊勢将人、樋口剛嗣  
風の又三郎 ガラスのマント 1989年 伊藤俊也 朝日新聞社=東急エージェンシー=日本ヘラルド映画 107分 早勢美里、小林悠、草刈正雄  
少年時代 1990年 篠田正浩 「少年時代」製作委員会 117分 岩下志麻、細川俊之、藤田哲也 第64回キネマ旬報第2位

Wプログラム

今や⽇本⽂化の顔となったアニメーション映画。日本アニメの歴史を画した劇場用長篇映画の代表作を紹介。

作品名 制作年 監督 制作 時間 声の出演 備考
西遊記 1960年 藪下泰司、手塚治虫、白川大作 東映動画 88分 小宮山清、新道乃里子、木下秀雄  
太陽の王子 ホルスの大冒険 1968年 高畑勲 東映動画 82分 大方斐紗子、平幹二朗、市原悦子  
長靴をはいた猫 1969年 矢吹公郎 東映動画 80分 石川進、藤田淑子、榊原ルミ  
銀河鉄道の夜 1985年 杉井ギサブロー 朝日新聞社=テレビ朝日=日本ヘラルド映画グループ 107分 田中真弓、坂本千夏、常田富士男、中原香織  

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