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西東京市保谷こもれびホール

西東京市保谷こもれびホールから実施報告が届きました。

西東京市保谷こもれびホール チラシ
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実施概要

主催:西東京市保谷こもれびホール
開催日:2017年9月15日(金)、入場者数520名
上映作品: 稲妻、にごりえ、伊豆の踊子、華岡青洲の妻

アンケートの意見・感想

  • ・昭和28年生まれで当時の映画は一番の娯楽でした。まだ富にあふれていない頃、おさがり、つぎ当て、手直し工夫を凝らしながら、日本全体が貧しさの中から成長していく途中の頃と重なります。日本には名画がたくさんありますので今後も楽しみにしております。
  • ・良き昔の風景が思い出されて懐かしく思いました。昔の映画を観る時、その時代の自分と照らし月日が夢のように流れたことを実感させられます。そういった意味で昔を振り返る良い時間が得られたと思いました。最新(近)の映画も好きですが、古い映画もたまには観るものですね。
  • ・近隣の「こもれびホール」で昔の懐かしい名画を観ることができるのは高齢者の私にとっては実に嬉しく、ありがたいことです。
  • ・戦後生まれですが、かつての日本の市井の人の生活がわかって新鮮でした。そのまま今の若い人に見てほしいと思いました。よい企画をありがとうございました。
  • ・また昔の映画をお願い致します。若い時よりしみじみ見られて嬉しいです。
  • ・じーんときました。まさに名画でした。いろいろなことを考えさせられました。ありがとうございました。
  • ・近頃のテレビでは見られない映画がみられて良かった。
  • ・今まで希望していた日本の名作上映に嬉しい。
  • ・俳優さんの若い時の映画を見て元気になった。
  • ・日本の映画の良さを再確認しました。
  • ・1日4本の上映だったが4本見ました。今回は1本500円だったが1日券を発行してほしい。

担当者の感想・要望

今回初めて優秀映画鑑賞推進事業を実施させていただきました。たいへんお世話になりまして、ありがとうございました。

西東京市保谷こもれびホールでは、西東京シネマ倶楽部(市民団体)が中心となって毎年行っている「西東京市民映画祭」の上映会を1日追加し、映画祭の一貫として上映致しました。この映画祭では、話題の映画やアニメの上映、それに関するトークショー・展示、自主映画のコンペティションなど様々な企画が実施されますが、今年は優秀映画鑑賞推進事業が加わったことでさらにその幅を広げることができました。

ホールでは西東京シネマ倶楽部との共催にて映画祭以外にも年4本の上映会(市民名画座)を実施しており、普段から映画に親しんでいる方が多く、昔のフィルム映画を上映してほしいというお声も以前からありましたので、お客様にはたいへん喜んでいただき、予想を超えた520名(延べ)のご来場がありました。

今回は初めてということで、あっという間に終了してしまった印象ではありますが、若い世代の集客・上映スケジュール(日程)・鑑賞料金設定等の課題も残りました。次回実施する際には、地域とも協働し、より多くのお客様に足を運んでいただけるよう取組みたいと考えております。

久しぶりにホールの映写機も活躍することができました。
たいへん貴重な機会をいただきましたことを感謝しております。

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