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彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場から実施報告が届きました。

彩の国さいたま芸術劇場 チラシ
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実施概要

主催:彩の国さいたま芸術劇場
開催日:2017年8月10日(木)~13日(日)、入場者数349名
上映作品: 煙突の見える場所、この広い空のどこかに、名もなく貧しく美しく、裸の島

アンケートの意見・感想

  • ・他ではなかなか見られない映画なので、毎回楽しみにしている。
  • ・初めての参加でした。とても良く感心しました。
  • ・大切な映画にしたいですね。
  • ・他の作品も見てみたいと思いました。
  • ・(劇場が)遠いですけど、来て良かったです。映画館がない地域での巡回上映会があると良いなと思います。
  • ・小学生のとき、学校か映画鑑賞会かで見たことがあり、もう一度みたいと思いました。当時見た手話の美しさが今でも脳裏に残っており、また感動しました。(「名もなく貧しく美しく」を見て)
  • ・夫婦が協力して生活する姿がすばらしかった。昔の映画だからと馬鹿にしていたが違った。(「名もなく貧しく美しく」を見て)
  • ・セリフがないのに心に響くもの大でした。日本が貧しかった時代、自分の育った年代・状況が重なって涙が出ました。(「裸の島」を見て)
  • ・必死で生きる姿、こうした姿が確かにあった日本ですが、悲しいです。(「裸の島」を見て)
  • ・家族の幸せのあり方。見る方も幸せになれる映画でした。(「この広い空のどこかに」を見て)
  • ・若き日の田中絹代、上原謙、高峰秀子らの演技が新鮮に感じられて良かった。(「煙突の見える場所」を見て)
  • ・古い映画のよさをすごく感じました。また観たいと思いました。
  • ・脇役の方々も素晴らしい俳優さんたちでとても良かったです。
  • ・いろいろな人生が、そしてせつない出会いが…。感動して涙が出ました。
  • ・宇多丸さん最高でした!ますます映画が好きになりました!
  • ・初めてのフィルム映画新鮮でした。宇多丸さんの生評論も聞けて最高です。
  • ・“名作”といわれる映画をあらためて楽しめるのはうれしいです。大きい画面で見たいですから。
  • ・時代が違うので今では通用しないかと思いましたが、あの頃の自分を重ね合わせて見ることができました。なつかしかった。

担当者の感想・要望

  • ・今年9回目になる優秀映画鑑賞推進事業。当劇場では、地域のNPO法人と協働で上映会「彩の国シネマスタジオ」を毎月開催しているが、その観客の中心が高い年齢層ということもあり、昔懐かしい映画の上映を望む声は多く、今後も当事業を継続していきたい。
  • ・また、フィルム上映の機会が少なくなった今日、当事業は、単に名画鑑賞の機会を提供するだけでなく、映写技師の技術継承という点で意義深いと考えている。今回は、毎年映写技師をお願いしている鈴木映画さんの指導を仰いだ上で、NPO法人の若手技師が映写の経験を積むことができた。次世代の映写技師育成の機会を提供していただける点でも、貴重な事業だと思う。また、「映写ワークショップ」にもNPO法人から参加予定である。
  • ・なお、育成という観点から言うと、年1回ではなく、年2回以上の上映機会を与えていただけるとありがたい。
  • ・今年度は、時間や予算の関係もあり、昨年度実施したアフタートークや音声ガイドを実施できなかったが、可能な限り上映作品の関連企画を開催するよう努力したいと考えている。また、観客動員にもさらなる努力が必要だと感じている。
  • ・県外等、遠方から足を運んでくださる方もあり、今後も広報ツールを増やしながら、フィルム上映会をぜひ実施していきたい。

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