新潟市秋葉区文化会館から実施報告が届きました。
主催:新潟市秋葉区文化会館
開催日:平成28年10月15日(土)~16日(日)
上映作品:カルメン故郷に帰る、二十四の瞳、野菊の如き君なりき、喜びも悲しみも幾歳月
今回の企画で最大の悩みだったことは、どの程度の集客があるのかまったく読めなかったことでした。ふたを開けてみれば、売れ行きは伸び悩み?苦戦の状況。この伸び悩みが苦戦ではないと気付いたのは終盤になってからでした。
音楽コンサートとは違うこと、また、特定の映画ジャンルゆえに限られた人が広報手段を通じてメッセージを受け取り、足を運ぶ(ばれる)という事業であるということです。
動員数は100人そこそこですが、映画を鑑賞するには最適な空間に化したことを思えば大成功とも言えます。
この事業によって新しい会館ファンを醸成出来た事、女性の方々はもちろんのこと、ご高齢の男性も100人を超える方々が鑑賞されたこと――などが事由です。
また、当事業のスキームが素晴らしく事業担当にとっても扱いやすかったと思います。
実行委員会中に気付き皆さんに話してみたことですが、映画鑑賞後の座談会などを含めた事業展開もあるのかなと思いました。また、この映画を若い世代にも観てもらいたい、そのためにはどうするかという次の展開も考えられるなど――この事業の広がりに期待したいと思います。
何かこうした映画+、その先について取り組み例等がありましたら是非お聞きしたいものです。
関係者の皆さま本当にありがとうございました。
新潟県内では今年は7カ所が実施されているが、一番の好成績(チケット売上、動員数ともである。(T委員)
アンケートからもそうだが、秋葉には映画館もなく次年度以降の開催を期待したい(H委員)
今回の事業で恐らくこれまで一度も足を運んだことのない新たな層を開拓したと思う。会館にはこうしたことを期待している。(H委員)
新潟日報の記事は広報効果があったと思う。また、秋葉の映画のニーズは他地域より強いと感じた。是非継続をお願いしたい。(K委員)
映画の鑑賞は個人でじっくり観たいもの。その点では1回あたり100人程度の入場者数は落ち着いて観ることができた。是非継続を!(K2委員)
木村委員に関連して、自分も4作とも観たが入場者数は適正な規模だと思う。(H委員)
当初は1回あたり50人前後の入場者かと思っていたがその倍数で延べ415人は素晴らしい結果だと思う。公民館では出来ないが会館には今後とも期待したい。(E委員)