新潟県の弥彦総合文化会館から実施報告が届きました。
主催:弥彦総合文化会館
開催日:平成26年10月11日(土)、平成26年10月13日(月・祝)
上映作品:
プログラムW―張込み 1回、悪い奴ほどよく眠る 1回、黒い画集 あるサラリーマンの証言 1回、白い巨塔 1回
同会場で開催した文化芸能祭の集客も目的とし、昨年に引き続き2回目の開催をいたしました。昨年は入場料300円で1日だけの上映でしたが、本年度は上映期間を2日間に延長し、入場料を2日間共通で500円に値上げしました。お客様の来館日の選択肢を増やしつつ、昨年は大幅な赤字となってしまった収支の改善を目指しました。また、昨年は行わなかった上映前後のアナウンスを入れることで、来場者の利便性に配慮しました。
来場者アンケートの結果に表れているように、上映内容については昨年に引き続き、非常に好評でした。過去の名作を大画面で鑑賞できる機会は貴重です。映画と同世代のお客様にとっては懐かしく、若い世代の方にとっては、当時の世相や人々の姿を身近に感じられたようです。
来場者数につきましては、新聞等に紹介されたこともあり昨年から5割増しとなりましたが、当館の会場規模としては未だ少なく、より多角的な広報の必要性を痛感しております。
来場者の満足度は高く、今後も企画して欲しいという感想を多く頂いておりますので、ぜひ来年度も優秀映画鑑賞推進事業に申込みをできればと考えております。来場されたお客様の口コミなどから、徐々に企画が地域に浸透していくことを願っています。