優秀映画鑑賞推進事業

実施概要

主催：安曇野市教育委員会
開催日：平成25年1月19日（土）～1月20日（日）
上映作品：プログラムV―忍ぶ川 1回、約束 1回、めぐりあい 1回、八月の濡れた砂 1回

鑑賞者感想

• この企画は大変素晴らしい、日本映画の名作が地方でもこの様な形で鑑賞できますことは幸せです。できれば往年の外国映画もこのような形で上映されたらうれしく思います。オーケストラの少女、カサブランカ、ローマの休日、ベンハー、サウンドオブミュージック、若草物語、アラビアのローレンス、第3の男etc。宜しくお願い申し上げます。
• DVDではなくて会場で映写機の隣で見れてよかった。本当にきてよかった、またこのような会をやってください。がんばって生きようと感じられました。
• モノクロの美しい詩を見せていただきました。昔懐かしい思いでいっぱい、古さの中に現代にはない良い所が沢山あって心が洗われたようなひと時でした。何かよき時代でしたね。
• 熊井啓という世界に誇る映画監督のふるさとの地で、名作「忍ぶ川」を観る喜びは何ものにもかえがたい、そして初めて訪れた信州安曇野のこの美しい山々、感動ばかりです。
• 青春時代を振り返るのにとてもよい機会であり、年に何回か開催してほしいと思います。
• 寒い時ですが、良い映画を安価で観ることができ嬉しいです。
• 低料金で観られて良かったです、もう少し音は小さくてもいいと思います。
• 自分の青春時代と重なってとても良かったと思います。うなずける所が沢山ありました。
• 昔を思い出しとても良かった、またこのような映画会をお願いします。
• 映画をカットした部分はなかったですか？
• 自身の育った時代を振り返り感慨深いものがありました。今回3作品を観ましたがA～Yまで全作品を観たいという思いをいだきました。
• 年に数回の優秀映画の開催を希望します。
• 多数の人々に鑑賞してもらうためには宣伝に工夫を、熊井記念館があるのだから多くの作品を上映すべきである。

担当者意見

初めて、優秀映画鑑賞推進事業を利用させていただきました。当施設では、安曇野市の名誉市民熊井啓の記念館を併設しており、年2回程度、熊井啓監督の作品を中心に上映会を開催しています。
今回は、Vプログラムに熊井啓監督の作品「忍ぶ川」が含まれていたため、応募させていただきました。
「忍ぶ川」については、上映前に熊井啓監督夫人の熊井明子氏の講演会を併せて行ったこともあり、入場者も多く好評でした。
他の3作品については、内容的には好評でしたが、来場者が少なく、広報の方法などに課題が残りました。
来場された方は、60歳以上の方が多く、現在当市には映画館がないこともあり、安価で名作を楽しめる、この企画は全体的に好評でした。
ただ、会場の都合上、客席のすぐ後ろに映写機を設置したため、映写機の音が気になった方がいらっしゃったようです。
今回は、熊井啓監督の作品が含まれていたため、応募しましたが、アンケートの結果をみても、継続を望む声が多かったため、可能であれば、熊井啓監督の作品にこだわらず、来年度以降も継続して開催していきたいと思います。