政府が推し進めるデジタル社会の実現に向けた制度改正への対応や、未曾有の人材不足への対策のために、中小企業にとってもDXの推進が急務となっています。
 一方で、少ないリソースの中でどのように進めていくのが良いのか、というお悩みの声もよく耳にします。
また、近年サイバー攻撃が巧妙化・複雑化してきたことで、DXに欠かせないデジタル化に二の足を踏む状況も目にします。  そこで、この度「DXの推進とサイバーセキュリティ対策〜中小企業の事例を交えながら〜」と題し、中小企業におけるDXの進め方について事例を交えながら解説するとともに、サイバーリスクに対して中小企業がどのような対策をするのが良いのかを丁寧に解説するセミナーを開催します。
 経済産業省の外郭団体である独立行政法人情報処理推進機構と、島根県警察本部より講師をお招きします。国内の事例や動向に加えて、島根県内の情勢等も同時に聴ける貴重な機会となっておりますので、是非ご参加ください。

概要

日時:2023年11月7日(火) 14:30~17:00 (14:10より受付開始)
対象者:島根県内中小企業・小規模事業者の経営者・管理者 等
定員:会場40名程度、オンライン60名程度
形式:ハイブリッド
会場:テクノアークしまね 4階 大会議室
主催:公益財団法人しまね産業振興財団 しまねソフト研究開発センター(ITOC)
共催:島根県警察本部、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

プログラム

14:30~14:40
(10分)
開会挨拶 (しまねソフト研究開発センター)
14:40~15:30
(50分)
「中小企業におけるDXの進め方とその事例 ~ここから始めるDX」

 DXとはデジタル技術によりビジネスや生産の変革を行い、長期的な企業収益や社会貢献を最大化することである。このDXをリソースの少ない中小企業でどのように進めていくのか、いくつかのDX事例を紹介し、そこから手掛かりを見つけていくことにする。

独立行政法人情報処理推進機構 デジタル基盤センター
デジタルエンジニアリング部
ソフトウェアエンジニアリンググループ 研究員
五味 弘 氏

15:30~16:00
(30分)
「サイバー空間の脅威と対策」

 近年の統計資料により全国及び島根県内におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等を解説し、脅威への対策を説明します。

島根県警察本部 生活安全部サイバー犯罪対策課 課長補佐
岡田 仁 氏

16:00~16:50
(50分)
「DXと両輪で行うサイバーセキュリティ」

 DXを実現するために、デジタル化・IT化は欠かせないプロセス。一方、企業の情報資産の窃取や業務妨害を狙ったサイバー攻撃・犯罪は巧妙化・悪質化しており、ターゲットは近年では中小企業にまで拡大。では、中小企業では何から始めたらよいのか等、解説します。 

独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター
セキュリティ普及啓発・振興部 普及啓発グループ
白川 浩 氏

16:50~17:00
(10分)
しまねソフト研究開発センターの事業紹介

申込みについて

参加をご希望される方は、下記より必要事項をご記入いただき、お申込みください。
リンク先はGoogleフォームとなっておりますので、Googleフォームでの回答が難しい方は「お問い合わせ先」のメールアドレスまで①参加者名②ご所属③メールアドレス④ご連絡先をご記入の上、ご連絡ください。

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お問い合わせ先

IPAセキュリティセミナー事務局(株式会社オーエムシー内 担当者:前田・津田)
(10:00-17:00 土日祝日除く)
TEL:03-6810-1082
E-mail: ipa-seminar@omc.co.jp