概要

　中小企業・⼩規模事業者において、ITの利活用やDXの推進は欠かせない時代になっています。一方、自社でのセキュリティ対策に取り組まなかった結果、情報漏えいやサプライチェーンへのサイバー攻撃の足掛かりとしてセキュリティの弱い企業が狙われる事案が多く発生しています。中小企業・小規模事業者を狙ったサイバー攻撃はもはや他人ごとではない状況です。
　本セミナーでは具体的な被害事例やセキュリティ対策の重要性、何から取り組めばよいかについての基本的なセキュリティ対策を《かんたん》に《わかりやすく》説明します。

日時：2023年10月31日（火）　14：00～16：00（13:30より受付開始）
対象者：中小企業・小規模事業者
定員：会場約50名、オンライン50名程度
形式：ハイブリッド開催（対面＋オンライン）
会場：ACU-A　12階　中研修室1206（札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45）
主催：経済産業省北海道経済産業局、北海道地域情報セキュリティ連絡会（HAISL）
共催：独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
参加費：無料

プログラム

14:00～14:05 （5分）	主催者挨拶
14:05～15:00 （55分）	「【無差別の脅威】中小企業を狙うサイバー攻撃 ～被害事例と今すぐ取り組むべきサイバーセキュリティ対策～」 　主に中小企業のセキュリティ関連で複数の被害事例を示し被害を受けた場合の事業への影響（自社だけでなく取引先・サプライチェーンも影響を与える）、セキュリティ対策の重要性と共に何から取り組めばよいかについて基本的なセキュリティ対策を分かりやすく伝えます。 株式会社アクト　ITビジネスソリューション本部 サイバーセキュリティサービス事業部　事業部長 横井　宏治 氏
15:00～15:05 （5分）	休憩
15:05～16:00 （55分）	「『5分でできる情報セキュリティ自社診断』および対策実践に向けたIPAの支援ツール・制度等のご紹介」 　独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が作成した『５分でできる！情報セキュリティ自社診断」の「診断表」に自社の状況を記入していただき、自社の情報セキュリティ対策状況を把握します。その自社診断の結果から対策が不十分な項目についての対策の立て方を、「解説編」を参考に説明します。更にIPAが中小企業向けに提供している情報セキュリティ対策を支援するツールや制度（サイバーセキュリティお助け隊サービスなど）を紹介します。 　併せて約1か月後に開催するセキュリティ社内体制構築に向けた机上演習やワークショップについてもご案内します。 セキュリティプレゼンター 中小企業診断士事務所　アントレＣＳ　代表 田中　修身 氏

申込みについて

参加をご希望される方は、下記より必要事項をご記入いただき、お申込みください。
リンク先はGoogleフォームとなっておりますので、Googleフォームでの回答が難しい方は「お問い合わせ先」のメールアドレスまで①参加者名②ご所属③役職④メールアドレス⑤ご連絡先をご記入の上、ご連絡ください。
●申込締切：2023年10月27日（金）15：00

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【お知らせ】セキュリティ社内体制構築に向けた机上演習・ワークショップの開催について

　セキュリティ社内体制構築に向けた机上演習とワークショップを、以下のとおり、対象者を分けて開催します。

（１）インシデント対応机上演習
日時：2023年12月上旬　10：00～13：00
場所：ACU-A 16階　中研修室1613（札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 16階）
対象：中小企業・小規模事業者の経営層
形式・定員：対面 20名（先着順）
参加費：1,000円／名
内容：「ランサムウェア感染」のインシデントシナリオを使用してインシデント対応の一連の流れの体験等
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（２）リスク分析ワークショップ
日時：2023年12月上旬　14：00～17：00
場所：ACU-A 16階　中研修室1613（札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 16階）
対象：中小企業・小規模事業者のIT・セキュリティ担当者
形式・定員：対面 20名（先着順）
参加費：1,000円／名
内容：情報資産の洗い出しや対策の検討といったリスク分析の手順に沿った演習
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